尖閣諸島周辺の接続水域に中露艦艇が同時に侵入した件について、中露の関係とロシアの意図は?
2016年6月8日から9日にかけて、尖閣諸島周辺の接続水域にロシア及び中華人民共和国の艦艇が相次いで進入した。この件に関して、中華人民共和国の意図は非常に分かりやすいが、ロシアの意図がいまいち分かりにくい。 ロシアと中華 … “尖閣諸島周辺の接続水域に中露艦艇が同時に侵入した件について、中露の関係とロシアの意図は?”の続きを読む
2016年6月8日から9日にかけて、尖閣諸島周辺の接続水域にロシア及び中華人民共和国の艦艇が相次いで進入した。この件に関して、中華人民共和国の意図は非常に分かりやすいが、ロシアの意図がいまいち分かりにくい。 ロシアと中華 … “尖閣諸島周辺の接続水域に中露艦艇が同時に侵入した件について、中露の関係とロシアの意図は?”の続きを読む
集団的自衛権について反対する人の中にも、自衛権を一切認めないという立場から、個別的自衛権は認めるが集団的自衛権は駄目だという立場まで、色々あるようだ。その中で、個別的自衛権一本槍の人が意外と多いのが目につく。しかし、これ … “集団的自衛権に対する曲解と誤解が酷過ぎるようだが”の続きを読む
2014年12月3日付のWEDGE Infinityの記事「新ガイドラインは日米同盟の真のグローバル化につながるか?」の末尾に岡崎研究所による当を得た解説がある。曰く、 今回の集団的自衛権の限定行使容認の閣議決定は、憲法 … “集団的自衛権だけでは足りない。多国間軍事同盟を。”の続きを読む
日中戦争、あるいは日韓戦争の可能性がささやかれ、暴力団(在日朝鮮・韓国人が多い)が武装テロ組織として自衛隊と対峙する可能性も憂慮される中、戦時法規の最低限の知識は日本人にとって絶対に必要なものになってきている。しかし、そ … “戦時国際法を知るためにスイスの「民間防衛」が参考になる”の続きを読む
WEDGE Infinityの2014年6月25日付記事「南シナ海における中越対立 ベトナム国内への波紋 デモをガス抜きに利用」には 中国経済の長期持続的な高度成長を、あれよ、あれよと見ているうちに、それで達成された、国 … “横暴を極める中華人民共和国に対抗する最後の砦はやはり軍事力”の続きを読む
集団的自衛権の行使を認めると戦争に結び付くと左派がうるさいが、これは逆だと思う。欧州でドイツ軍が不安を呼び起こさないのは、NATOに属していることによってドイツが突飛なことはしないという信頼感が大きい。NATOがいわゆる … “集団的自衛権に対する左派の論理はむしろ逆じゃないか”の続きを読む
集団的自衛権はそもそも自衛権であって、同盟国と共同での作戦行動の際に一方が攻撃を受けた場合に他方の軍が発動するものである。日本国憲法が禁じている交戦権の発動とは直接関係がない概念である。憲法上問題になるのは、本来作戦行動 … “集団的自衛権の行使を交戦権の行使であるかのように印象操作してはいけない”の続きを読む
WEDGE Infinity(ウェッジ)の岡崎研究所による2013年08月19日付け「『日本は過去の修正より未来の政策に優先順位を』の落とし穴」という記事に次のような一節がある。 自由民主主義国において、政治指導者が、こ … “安倍政権は集団的自衛権行使容認と防衛費増額に集中すべし”の続きを読む
2012年12月5日付けの日経ビジネスオンライン収載の記事「今再び「海防」に目覚めよ」において佐々淳行氏曰く、 海上保安庁の巡視船を増強する必要があります。巡視船艇の数は現在350隻ほど。日本の広い領海をカバーするには足 … “日本人の忍耐力に欠ける民族性が心配だ”の続きを読む
尖閣防衛のカギは台湾にあるという日経ビジネスオンラインの記事を読んだ。確かに言っていることはその通りだが、正直言ってもう遅いのでは、という気がした。 筆者に指摘されるまでもなく、尖閣諸島の領有権問題で台湾が中華人民共和国 … “尖閣防衛のカギは台湾にあるというのはその通りだが……”の続きを読む