新元号「令和」の「令」について

平成31年4月1日、5月1日から使用される新しい元号が「令和」であることが発表された。私は即座に「令月」、「令嬢」、「令夫人」、ちょっと特殊であるが四柱推命で使われる「月令を得る」というような言葉を連想し、凛とした語感を … “新元号「令和」の「令」について”の続きを読む

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天中殺に対する説明に抱いた違和感について

いわゆる占術は「命」、「卜」、「相」に分類されるのだそうである(ウィキペディア「占い」による)。「命」に分類される占術で知名度が高いものというと、四柱推命(子平命理/八字)・紫微斗数(紫薇斗数ともいう)・西洋占星術(ホロ … “天中殺に対する説明に抱いた違和感について”の続きを読む

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確かに日本には祝日が多すぎる

「日本人がヨーロッパ人のように長期休暇を楽しめないたった一つの理由」という記事に曰く、 結局のところ、日本で有給休暇の消化が出来ない理由は「祝日が多すぎるから」なのである。外国に比べて、休みが少ない日本のために増えていっ … “確かに日本には祝日が多すぎる”の続きを読む

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3月27日はさくらの日

日本記念日協会のサイトによると、3月27日は「さくらの日」(財団法人日本さくらの会制定)とのことです。同サイトの説明によると、 七十二候の中に「桜始開」とある時期であり、「咲く」の語呂合わせ3×9=27であることから3月 … “3月27日はさくらの日”の続きを読む

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暦と季節感

良く旧暦の方が季節感があって良い、と言う人にお目にかかるのだが、太陰太陽暦である旧暦は一か月の定義が月の朔望周期なので、冬至、春分、夏至、秋分を含む月でさえ日付が30日くらいずれてしまう可能性がある。同じ11月1日が冬至 … “暦と季節感”の続きを読む

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なぜ丙午だけ特別扱い?

世間では、丙午(ひのえうま)という十干十二支(以後干支=かんし)の年に生まれた女性は強いからどうこうとか言ったりしています。また、江戸時代には丙午の年は火事が多い、などと言ったりしたみたいです。八百屋お七まで実際にはそう … “なぜ丙午だけ特別扱い?”の続きを読む

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十干十二支の効用

先日も話題に致しました十干十二支ですが、単なる迷信の産物だと言って捨ててしまって省みないほうが現代では無難な生き方なのでしょう。しかし、古臭いやり方ですが、干支で年月日時を表現するのには利点が無いわけではありません。 そ … “十干十二支の効用”の続きを読む

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待つ月

旧暦の日付と月の名前の対応を調べてみると、以下のようになる。 1日(新月):朔 2日:繊月、二日月、既朔 3日:三日月、若月、初月、眉月 4日: 5日: 6日: 7日(半月):上弦の月、弓張月 8日: 9日:九夜月 10 … “待つ月”の続きを読む

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神武天皇即位紀元はまだ有効

現在日本で用いられているのは太陽暦であり、旧暦からの変更は明治五年太政官布告第三百三十七号によりなされた。しかし、「こよみのページ」というサイトで指摘されている通り、この布告には重大な問題がある。「四歳毎ニ一日ノ閏ヲ置キ … “神武天皇即位紀元はまだ有効”の続きを読む

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昭和天皇の誕生日

「みどりの日」は昭和天皇の「天皇誕生日」で、生物学者で自然を愛した(植樹祭を熱心に執り行うなど、国土緑化にも熱心だった)昭和天皇を偲ぶための日だそうです。しかし、昭和天皇のことが祝日法に記載されなかったこともあり、いかに … “昭和天皇の誕生日”の続きを読む