確かに日本には祝日が多すぎる

日本人がヨーロッパ人のように長期休暇を楽しめないたった一つの理由」という記事に曰く、

結局のところ、日本で有給休暇の消化が出来ない理由は「祝日が多すぎるから」なのである。外国に比べて、休みが少ない日本のために増えていった祝日なのだが、実際にはその祝日が原因で有給を消化できないという何とも皮肉なループにはまってしまっているというのが現状だろう。

日本でバカンスを普及させるには、祝日を減らすしかない。ちょこちょこと細切れのように休みをとるのではなく、まとめて休みをとるように国がすすめていかない限り、ヨーロッパのような優雅なバカンスは夢のまた夢だろう。

「日本人がヨーロッパ人のように長期休暇を楽しめないたった一つの理由」 より

そこでILOの年次有給休暇に関する条約(1970年の改正条約)を批准することで連続休暇を法制化し、その代わりに祝日を半分にしてしまえばすべてが解決するはず。これで「実は日本人は休み過ぎ!?有給休暇消化の義務化は国力を損なう」にある、

この祝祭日の多さが、冒頭のグローバル本社からの「日本は、なぜ、これほど休みが多いのか」、「日本法人のワーキングデイが少ないことは問題だ」という発言につながるのである。土日を除く祝祭日に、有給休暇消化数を加えた実質的な休暇日数の合計で比較をすると、日本は、米国、シンガポール、韓国などを上回り、香港と並ぶ高さであることがわかる。

「実は日本人は休み過ぎ!?有給休暇消化の義務化は国力を損なう」 より

というようなことを言われなくて済むようになる。とりあえず、建国記念の日、春分の日、昭和の日(実質は昭和天皇記念日)、秋分の日、文化の日(実質は明治天皇記念日)、勤労感謝の日、天皇誕生日の7日で十分ではなかろうか。

祝日よりも連続休暇が欲しい一労働者の意見である。

追記

かつて春分の日と秋分の日をそれぞれかつて春季皇霊祭、秋季皇霊祭であったことを理由に要らないのではないか、と述べたことがある。しかし、天体現象を祝日にするというのも自然観という点で悪くないと思う。一方、憲法記念日は政治的に過ぎるし、海の日は国内的過ぎて海洋勢力の団結の象徴たり得ないので無理に残さなくても良いような気がしている。

ただでさえ祝日が多すぎるのに、2016年から8月11日が山の日という祝日として取り扱われることに決まっている。どこまで蛇足を積み重ね、いつまで断固としてILO条約の批准を拒み続けるつもりなのだろう。

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