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Maple Leaf Diary -楓葉日記-

過去の日記
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2018-12-09 (Sun)

Updated: 2018-12-09 19:43 by Kaoru Norimoto

[地理] 北総という広域地名が示す範囲

旧国名や都道府県名以外にも広い範囲を指し示す地名はある。茨城県なら「常総」とか「常陽」などが該当し、広域地名と呼ばれたりする。千葉県にも「外房」「内房」「房総」「南総」「北総」「東総」「東葛」「南葛」などの広域地名があるが、この中では「北総」が人によって指し示す範囲の差が一番大きいように思う。

具体的には、香取市・香取郡(香取郡市)を含めるか、匝瑳市・匝瑳郡(匝瑳郡市)を含めるか、山武市・山武郡(山武郡市)を含めるか、柏市・我孫子市などの東葛地域を含めるか、印旛郡市のなかでも八街市と四街道市を含めるかが人によって大きく違うようだ。意外にも、印旛郡市のなかでも西寄りの白井市・印西市・印旛郡栄町・印旛郡酒々井町を含めないのに山武郡市を含める人さえいた。

ここまで違うと、誰もが北総地域に属すると認める共通集合が佐倉市・成田市・富里市くらいしか残らなくなってしまう。佐倉市と成田市が北総の中心をなすことは間違いのないところだが、いったいどこら辺までが北総なのかが分からなくなってしまう。

インターネットで検索すると、Wikipediaの「北総」の項には、「北総(ほくそう)は、下総国の別称[1]。現在の茨城県西部及び千葉県北部地域に当たる。」とある。この定義だと小貝川以南の茨城県、具体的には常総市、守谷市、取手市、北相馬郡、稲敷郡河内町なども含むことになる。その一方で、旧上総国に入る山武郡市は含まれないことになる。確かに印旛県という県が明治初期にあって、分割されて千葉県と茨城県にそれぞれ吸収された歴史があり、利根川は江戸時代に治水工事の結果現在の流路になった人工的な川なので、納得できない定義ではない。

しかし、これは歴史的にはともかく、ちょっと現代人の感覚としては広すぎだろう。何しろ、「北総」=「下総」としてしまうと、東京都や埼玉県の一部まで含んでしまう。「南総」=「上総」であるのは異論がないようなので、これと対になるという点ではきれいに収まるのだが、現実には茨城県の該当地域は「常総」地域として扱われており、「北総」は千葉県内の広域地名と考えるのが実情に合っているだろう。

千葉県による地域区分としてはWikipediaの「千葉県」の項によると、県庁・地域振興事務所の所管区域の解説に「北総」の項があり、佐倉市、四街道市、白井市、印西市、成田市、八街市、富里市、印旛郡とある。おおむね北総地域の定義の中ではこれが最小の範囲であった。

どうやら、「北総」とは最も狭くは印旛郡市、最も広くは旧下総国であり、さらに旧上総国ではあっても山武郡市を敢えて含む場合もあるようである。私個人の感覚としては印旛郡市+香取郡市+山武郡市の山間部(山武郡市でも海沿いの旧蓮沼村、旧光町、大網白里市、九十九里町は除く)といった範囲なのであるが、旧上総国に含まれるエリアは北総ではないと言われると強くは反論できない。旧山武町は八街市の続きのような気がするし、芝山町は成田市と一体化しているように見えるので北総に含みたいのだが……。

それにしても、千葉県北部というのはなかなか広いものだと思う。


2018-10-07 (Sun)

Updated: 2018-10-22 14:12 by Kaoru Norimoto

[移動体通信] 現在の契約状況

他の人にとってはどうでもいい話だが、動作試験を兼ねて覚え書きとして現在の端末使用状況を記録しておく。

利用中

  • NTTdocomo(1回線)
    • N-06B P-01J (10/13/2018~)
  • Y!mobile(1回線)
    • 603Si
  • IIJmio(2回線)
    • Surface3:Data SIM with SMS type D
    • SH-M05:Data SIM with SMS type A

休眠中、未解約

  • au
    • SHF31
    • IS01

維持費は全部合わせて7,000円未満のはず。どうでも良い話だが、ライフログとして残しておく。


2018-08-19 (Sun)

Updated: 2018-08-19 20:20 by Kaoru Norimoto

[気象] 更新テストもかねて:2018年の台風について

2018年台風第20号が発生中だが、8月中に20号というのは非常に速いペースのように感じられる。下図に示すのはわずか5日前、日本時間で8月14日21時の天気図だが、九州に上陸しようとしている小さい台風がある。この台風、こんなに小さいのに、STS(severe tropical storm)強度なのに驚いたのだが、台風番号は1815、つまり2018年台風第15号なのだ。台風の発生ペースが妙に速いのに驚かされる。この調子でいけば、2018年台風第40号を拝むことが出来るかもしれない。

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2018-05-02 (Wed)

Updated: 2018-05-03 00:19 by Kaoru Norimoto

[移動体通信] ガラケーかスマホかと言うけれど

ある医療系サイトの雑談系のトピックスに、ガラケーをまだ使っている人は? というようなものがあった。医師の場合、意外とガラケー比率は高いようで、かなりの書き込みがあった。

しかし、ガラケーかスマホか、という立論がそもそもおかしい。どっちかしか使わない、どっちも使う、どっちも使わない、それぞれその人の自由である。自分にとってはスマホだけは気に入らないが、他の人はどっちも使う、あるいはどっちも使わない人もいるだろうから。

それはさておき、デジタルガジェットはかなり好きなので、PHS、ガラケー、ガラホ、PDA、スマホ、ファブレット、大型タブレット、サブノート、ノートPCは全部使ってみた。今の自分にとっては、PHSはエリア的に難があり、スマホは電話機としてはガラケーに劣りその他の用途では画面が小さ過ぎで中途半端で使い辛い。一方でサブノート以上の機器は重すぎる。結局ガラケー、7〜8インチのファブレット、10インチのタブレットを良く使っている。

このような機器で扱うものと言えば、電話、SMS、eメール、おサイフケータイ、ウェブが大きなカテゴリーであるが、それぞれに専用機を割り当ててそれぞれに特化したプランで契約して4台持ちして持ち歩いている。

電話とSMS
ドコモN-06B、カケホーダイ単体
e-mail
au infobar2、プランEシンプル+EZ WIN
おサイフケータイ
au shf31、VKプランS+ダブル定額+LTE NET
web、ストリーミングなど
ASUS ZENPad3、IIJmioミニマムスタートプラン+SMS

これで全部合わせて6000円をちょっと超えるくらい。最適化できずに6,500円くらいになることもあるが、4台持ちで普通の1台持ちくらいの運用コストになっている。おそらくauとIIJmioの2台持ちが最適解なのだろうが、4台持ったからと言ってそんなにお金ばかりかかるわけでもない。

それでもスマホだけは使いたくない。電話機としてもコンピュータとしてもどうしようもなく使いにくいからである。当分はガラケー、ガラホ、タブレットを持ち歩くことになるだろう。


2018-03-10 (Sat)

Updated: 2018-03-11 11:42 by Kaoru Norimoto

[雑事] ストレングスファインダーへのちょっとした違和感

ギャラップ社の提供するストレングスファインダーはなかなか強力なツールなのだが、元が英語で翻訳がこなれていないためか、日本語版には随所にちょっとした違和感を覚える表現がある。また、ストレングスファインダーが依って立つ思想がポジティブ心理学と呼ばれるものであるためか、ストレングスファインダーそのものに違和感を覚える箇所がある。それらを列挙してみる。

ストレン「グ」スファインダーという表記
英語の発音としては[stréŋ(k)θ]だから、ストレン「ク」スファインダーの方が違和感が少ない。
資質のConsistencyは「公平さ」よりも「一貫性」では?
旧版でFairnessだった名残なのだろうか。
バルコニーとベースメント
資質の良い使い方をバルコニー、勿体ない使い方をベースメントと言うのだそうだが、ここにも違和感を覚えた。確かにベースメントは地下室だが、語感としては錐体の底面の方がしっくり来る。基底面が広くないとひっくり返ってしまいそうで安定感がなく、バルコニーの方が落っこちそうで怖いイメージがある。単に高所が苦手なだけなのだが。
志向と思考
回復志向、最上志向、原点思考、分析思考などに出て来る「志向」と「思考」。確かにその通りなのだが、同音異義語なので紛らわしい。セミナーで耳で聞いたらついごっちゃにしそう。
ポジティブ心理学
ストレングスファインダーはこれが元になっているそうだが、そもそもこれが心理学? と思ってしまった。心理学に対しては、「人間の心というのはそもそも訳の分からないものだから、これをブラックボックスとみなし、入力(刺激)を与えて出力(反応)を観測し、それを繰り返してブラックボックスの中身を推測し関数として記述する」学問、というイメージがあった。だから、ポジティブ心理学というのが何だか紛い物で胡散臭いものに感じられたのだが、そういう見方は行動主義に毒され過ぎているのかもしれない。
ストレングスコーチやセミナー
ストレングスファインダーが強みのもとになる上位資質に特化してそれを開発しよう、というコンセプトで出来ているのだから、コーチングと相性が良いのはわかるのだが、現実のコーチングやセミナーでは最上志向の資質が色濃く出過ぎていて、世間でいうところの「意識高い系」の集まり(「勝間塾」みたいなイメージ)みたいで違和感と眩暈がしそうになってしまった。回復志向の人には居心地が悪そう。

他にもいっぱい出てきそうだが、とりあえずここまで。さんざん悪口を言ったが、それでも他のツールよりは嘘臭くない。MBTIは尺度がユング心理学に依拠し過ぎていて人文学的かつ演繹的に過ぎるし、エニアグラムはあの図形と性格分類を結び付けた着想が再現不可能かつ反証可能性に乏しく神秘学的で科学ではあり得なく思える。タイプ1~タイプ9がどうしてあの並びになったのだろうか?

というわけで、違和感は覚えたものの、ストレングスファインダーそのものをもう少し勉強してみようと思う。



平成16年4月11日開設
平成17年4月17日移設
乗本 knorimoto
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