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Maple Leaf Diary -楓葉日記-

過去の日記
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2018-08-19 (Sun)

Updated: 2018-08-19 20:20 by Kaoru Norimoto

[気象] 更新テストもかねて:2018年の台風について

2018年台風第20号が発生中だが、8月中に20号というのは非常に速いペースのように感じられる。下図に示すのはわずか5日前、日本時間で8月14日21時の天気図だが、九州に上陸しようとしている小さい台風がある。この台風、こんなに小さいのに、STS(severe tropical storm)強度なのに驚いたのだが、台風番号は1815、つまり2018年台風第15号なのだ。台風の発生ペースが妙に速いのに驚かされる。この調子でいけば、2018年台風第40号を拝むことが出来るかもしれない。

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2018-05-02 (Wed)

Updated: 2018-05-03 00:19 by Kaoru Norimoto

[移動体通信] ガラケーかスマホかと言うけれど

ある医療系サイトの雑談系のトピックスに、ガラケーをまだ使っている人は? というようなものがあった。医師の場合、意外とガラケー比率は高いようで、かなりの書き込みがあった。

しかし、ガラケーかスマホか、という立論がそもそもおかしい。どっちかしか使わない、どっちも使う、どっちも使わない、それぞれその人の自由である。自分にとってはスマホだけは気に入らないが、他の人はどっちも使う、あるいはどっちも使わない人もいるだろうから。

それはさておき、デジタルガジェットはかなり好きなので、PHS、ガラケー、ガラホ、PDA、スマホ、ファブレット、大型タブレット、サブノート、ノートPCは全部使ってみた。今の自分にとっては、PHSはエリア的に難があり、スマホは電話機としてはガラケーに劣りその他の用途では画面が小さ過ぎで中途半端で使い辛い。一方でサブノート以上の機器は重すぎる。結局ガラケー、7〜8インチのファブレット、10インチのタブレットを良く使っている。

このような機器で扱うものと言えば、電話、SMS、eメール、おサイフケータイ、ウェブが大きなカテゴリーであるが、それぞれに専用機を割り当ててそれぞれに特化したプランで契約して4台持ちして持ち歩いている。

電話とSMS
ドコモN-06B、カケホーダイ単体
e-mail
au infobar2、プランEシンプル+EZ WIN
おサイフケータイ
au shf31、VKプランS+ダブル定額+LTE NET
web、ストリーミングなど
ASUS ZENPad3、IIJmioミニマムスタートプラン+SMS

これで全部合わせて6000円をちょっと超えるくらい。最適化できずに6,500円くらいになることもあるが、4台持ちで普通の1台持ちくらいの運用コストになっている。おそらくauとIIJmioの2台持ちが最適解なのだろうが、4台持ったからと言ってそんなにお金ばかりかかるわけでもない。

それでもスマホだけは使いたくない。電話機としてもコンピュータとしてもどうしようもなく使いにくいからである。当分はガラケー、ガラホ、タブレットを持ち歩くことになるだろう。


2018-03-10 (Sat)

Updated: 2018-03-11 11:42 by Kaoru Norimoto

[雑事] ストレングスファインダーへのちょっとした違和感

ギャラップ社の提供するストレングスファインダーはなかなか強力なツールなのだが、元が英語で翻訳がこなれていないためか、日本語版には随所にちょっとした違和感を覚える表現がある。また、ストレングスファインダーが依って立つ思想がポジティブ心理学と呼ばれるものであるためか、ストレングスファインダーそのものに違和感を覚える箇所がある。それらを列挙してみる。

ストレン「グ」スファインダーという表記
英語の発音としては[stréŋ(k)θ]だから、ストレン「ク」スファインダーの方が違和感が少ない。
資質のConsistencyは「公平さ」よりも「一貫性」では?
旧版でFairnessだった名残なのだろうか。
バルコニーとベースメント
資質の良い使い方をバルコニー、勿体ない使い方をベースメントと言うのだそうだが、ここにも違和感を覚えた。確かにベースメントは地下室だが、語感としては錐体の底面の方がしっくり来る。基底面が広くないとひっくり返ってしまいそうで安定感がなく、バルコニーの方が落っこちそうで怖いイメージがある。単に高所が苦手なだけなのだが。
志向と思考
回復志向、最上志向、原点思考、分析思考などに出て来る「志向」と「思考」。確かにその通りなのだが、同音異義語なので紛らわしい。セミナーで耳で聞いたらついごっちゃにしそう。
ポジティブ心理学
ストレングスファインダーはこれが元になっているそうだが、そもそもこれが心理学? と思ってしまった。心理学に対しては、「人間の心というのはそもそも訳の分からないものだから、これをブラックボックスとみなし、入力(刺激)を与えて出力(反応)を観測し、それを繰り返してブラックボックスの中身を推測し関数として記述する」学問、というイメージがあった。だから、ポジティブ心理学というのが何だか紛い物で胡散臭いものに感じられたのだが、そういう見方は行動主義に毒され過ぎているのかもしれない。
ストレングスコーチやセミナー
ストレングスファインダーが強みのもとになる上位資質に特化してそれを開発しよう、というコンセプトで出来ているのだから、コーチングと相性が良いのはわかるのだが、現実のコーチングやセミナーでは最上志向の資質が色濃く出過ぎていて、世間でいうところの「意識高い系」の集まり(「勝間塾」みたいなイメージ)みたいで違和感と眩暈がしそうになってしまった。回復志向の人には居心地が悪そう。

他にもいっぱい出てきそうだが、とりあえずここまで。さんざん悪口を言ったが、それでも他のツールよりは嘘臭くない。MBTIは尺度がユング心理学に依拠し過ぎていて人文学的かつ演繹的に過ぎるし、エニアグラムはあの図形と性格分類を結び付けた着想が再現不可能かつ反証可能性に乏しく神秘学的で科学ではあり得なく思える。タイプ1~タイプ9がどうしてあの並びになったのだろうか?

というわけで、違和感は覚えたものの、ストレングスファインダーそのものをもう少し勉強してみようと思う。


2018-03-05 (Mon)

Updated: 2018-03-08 19:17 by Kaoru Norimoto

[音楽][PC][Web]自宅にある音楽ファイルをインターネットで聴く方法の別解

当日記の2016年1月16日付のエントリー「自宅の音楽ファイルを合法的にインターネット越しに聴くために」で考察したように、自宅にある音楽ファイルをインターネット越しに聴く行為は「家庭内LANはもちろん、インターネット経由であっても自分や家族が聴く分には問題ない」ようである。自分だけが聴く分には公衆送信権の侵害という問題は出てこない。これはJASRACでさえ認めていることである。

そこで、インターネット越しに自分の音楽ファイルを聞くために、WebDAVサーバーを立てて利用していたのだが、その後もっとスマートな方法を見つけた。DLNAサーバーとBubbleUPnPサーバーを併用することで、もっと簡単に目的を達することが出来るのである。

やり方はいろいろ考えられるが、foobar2000をDLNAサーバーとし、BubbleUPnPサーバーを後付けするのが私の環境では一番簡単そうだった。その場合の手順としては、

  1. foobar2000を通常通り設定する。
  2. foobar2000にUPnP/DLNAのコンポーネントを追加し設定する。
  3. BubbleUPnPサーバーをインストールし設定する。
  4. ルーターにポート58050、ポート58051に対するIP転送を設定する。
  5. クライアントに必要な設定を行う。

これだけである。

具体的なやり方はネットワークの基礎知識があり、サーバーを立ち上げた経験があれば決して難しくない。

foobar2000の設定
一から始めるfoobar2000」を参照されたい。
foobar2000にUPnP/DLNAのコンポーネントを追加し設定
foobar2000をネットワークオーディオ化する手順」を参照されたい。
BubbleUPnPサーバーをインストールし設定
【ネットワークオーディオTips】BubbleUPnP Serverを使ってプレーヤーをOpenHomeに対応させる 」と「Bubble UPnP Serverを使用して外出先から自宅ライブラリを聴く」の両方を参考にしてほしい。前者はインターネットアクセスしないことを前提に書かれている。後者はBubbleUPnPサーバーが稼働してからの話。
ルーターにポート58050、ポート58051に対するIP転送を設定
ルーターの静的ポート変換機能で出来る。
クライアントに必要な設定を行う
Bubble UPnP Serverを使用して外出先から自宅ライブラリを聴く」のクライアント設定(Bubble UPnP)の項を参照。foobar2000の場合は先のプラグインが入っていれば、View-UPnP BrowserでUPnPブラウザを立ち上げると出現するView-Add remote Internet UPnP serverを選んで必要な設定を入力するだけ。

多少の試行錯誤をすることにはなると思うが、それでもWebDAVサーバーの設定の時よりはスマートに目的を達することが出来た。これで「ネット時代になったのになんで端末にデータ入れないといけないんだよ!」という問題と「自宅の整備したライブラリーを外でも使いたいんだ」(何れも「Bubble UPnP Serverを使用して外出先から自宅ライブラリを聴く」より)という二つの問題が解決した。

パスワードとURLを秘匿して自分専用に使うことさえ守っておけば、JASRACも文句は言わないはずである。


2018-02-12 (Mon)

Updated: 2018-02-12 06:41 by Kaoru Norimoto

[雑事]放置していたストレングスファインダーを見直してみた

2015年6月に受けてそのままにしてあったストレングスファインダーの結果を改めて見直してみた。

ここでストレングスファインダーとは何か、ということを説明しなけばならないのだが、日本語版のストレングスファインダーの公式サイトには受験前に参照できるアクセスしやすい(そして分かりやすい)解説がないようだ。なので、一次情報でなくて恐縮なのだが、「ストレングスファインダーⓇについて | ストレングス・ラボ」を参照させていただく。同サイトによると、

ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。

開発にあたってギャラップ社では、強みの源泉となる才能をみつけていくために、人がもつ様々な能力をあらゆる角度から抽出して分類し、最終的には34種類の才能分野=資質を特定しました。ストレングスファインダーの診断結果で画面に現れるのは、その34種類の中で、あなたに最も強く表れている5つの資質です。

おそらく因子分析のような手法を使ったのであろう。この辺りが如何にもアメリカ的な手法だと感じる。そして、事実に基づく分析であるがゆえに、ストレングスファインダーはエニアグラム(これは私には神秘学を背景としたように見える)などとは違った信頼性を感じさせるものになっている。

それはさておき、2015年6月に公式サイトでストレングスファインダーを受験した結果、私の34資質の並びは以下の通りであった。

  1. 原点思考
  2. 戦略性
  3. 慎重さ
  4. 親密性
  5. 回復志向
  6. 分析思考
  7. 着想
  8. 共感性
  9. 内省
  10. 適応性
  11. 運命思考
  12. 目標志向
  13. 個別化
  14. 自己確信
  15. 学習欲
  16. アレンジ
  17. 自我
  18. 達成欲
  19. 責任感
  20. 収集心
  21. 信念
  22. コミュニケーション
  23. 最上志向
  24. 成長促進
  25. 指令性
  26. 活発性
  27. 公平性
  28. 未来志向
  29. 調和性
  30. 規律性
  31. 包含
  32. 社交性
  33. 競争性
  34. ポジティブ

このうち、上位の5つは意識せずとも使ってしまう資質らしい。ここで目を引くのが、最上位に来た「原点思考」である。これは、受検者が公式サイトで見ることのできる解説によると、

「原点思考」の才能の持ち主は、過去について考えるのが好きです。歴史をたどることにより、現在を理解します。

とのこと。確かに、過去の事件や歴史に対するこだわりは強い。その具体例であるが、1960~1970年代の反自衛隊闘争、1972年~1973年に那覇市と立川市が自衛官とその家族に対し住民登録を拒否した事件、1980年代に(学生運動に手を焼いた文部省が東京教育大学を廃止して筑波大学に吸収合併させた経緯から)左翼人士が筑波大学を徹底的に無視あるいは敵視したこと。これらの事件で私自身は一貫して攻撃を受ける当事者であった。これらは今では歴史的な事件になってしまったが、左翼的なもの、左翼的な人に対するわだかまりはおそらく一生残るだろう。

ストレングスファインダーの結果を今振り返ると、過去の歴史は過去のものではなく、現在に繋がるものであり、どこかでそれに囚われて人を許せずにいる人が存在するというのは、自分にとっては自明のことなのだが、それも「原点思考」ゆえのものかもしれないと思い当たるのである。



平成16年4月11日開設
平成17年4月17日移設
乗本 knorimoto
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