当サイトの外見の変遷(その2)

前日のエントリーで当サイトのトップページの変化を振り返ったが、今回は記事のレイアウトの変化について振り返ることとする。当サイトの各記事は原則として色違いの同一レイアウトなのだが、メインは人間ドックについてなので、人間ドックの記事を例に挙げることが多くなる。ただ、インターネットアーカイブ側でうまくCSSを拾えていない場合は他記事のキャプチャー画像を用いた。

各記事のレイアウト

2000年10月2日

図1 2000年10月2日の記事

フロントページで作ったため、横線が画像になっている。普通にフレームを使っているのが分かる。この頃は普通にそんなことをやっていた。

2002年6月11日

図2 2002年6月11日の記事

「HTML文書の内容と見栄えを分離し、レイアウトはCSSで」ということが当時言われ始めていたため、HTMLを手打ちに戻してソースを綺麗にしたうえでCSSを適用するようになった。見出し要素もCSSで装飾したのだが、よくあるL字型とは上下逆のボーダーになっているのが目に付く。

2003年2月3日

図3 2003年2月3日の記事

CSSでサイドバーを表現している。この頃はサイドバーを画面左側に置く流儀をとっていた。

2006年2月6日

図4 2006年2月6日の記事

省力化のためサイト全体でtDiaryを用い、ブログツールのように運用することにした。そのため外見がブログのようになってしまった。以後このスタイルが標準となる。

2009年12月2日

図5 2009年12月2日の記事

tDiaryは便利だったが、ページが動的生成になるためいつの間にか500エラーを吐いてしまうことがあり、静的ページに置き換えた。外見については最小限の変化に留めた。

2012年6月22日

図6 2012年6月22日の記事

マウス操作の都合を考え、サイドバーを右側に配置することとした。以後8年間にわたりこのレイアウトが当サイト記事の標準となった。ブログチックなデザインは相変わらず。この頃からレスポンシブデザインを取り入れるようになった。

2020年6月8日

図7 2020年6月8日の記事

見出しなどがちょっとくどく感じられるようになったため、少しシンプルにすることを意図して8年ぶりに模様替え。ついでに構造化データのチェック、常時SSL化などを合わせて行った。

おわりに

インターネットアーカイブ側の都合でうまくキャプチャーされていないデザインもあるため、ここに示したものが全てではない。だが、当サイトのデザインはかなり早い時期からブログチックだったし、今後もそうなるのでは、という気がする。