神社を参拝すると強烈な違和感を感じることがあるのだが……

神社を参拝すると、強い違和感によって居心地の悪さを感じることがある。そういう感覚は寺院でも感じることがあるし、墓地でも感じたことがある。地域全体にそういう感覚を持ったこともある。今までにそういう居心地の悪い経験をした場所というと、

  • 諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市)
  • 宇佐神宮(大分県宇佐市)
  • 金峯山寺(奈良県吉野郡吉野町)
  • 沖縄県那覇市全域

が記憶に残る。

また、強烈な感覚は覚えても、居心地が悪くならずに逃げ出したくならない場合もあって、

  • 後醍醐天皇陵(奈良県吉野郡吉野町)

では強い気と怨念を感じはしたが、逃げ出そうという気にはならなかったし、悪影響も受けなかった。

だが、駄目だった場所の共通点がよく分からない。いわゆるパワースポットすべてが駄目というわけでもないようだし、神社という神社が全部駄目というわけでもないようだ。鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)や香取神宮(千葉県香取市)、春日大社(奈良県奈良市)、宮崎神宮(宮崎県宮崎市)は好ましく感じたし、諏訪大社でも上社前宮、下社春宮、下社秋宮では居心地は悪くなかった。

宇佐神宮では建造物が朱色であることに違和感を覚えたが、そんなこと言ったら伏見稲荷大社(京都市伏見区)のような朱色の鳥居だらけの場所で平気だったわけが分からない。宇佐の場合は朝鮮半島との関わりを感じたのが不味かったのかもしれない。ただ、朝鮮半島と関係があると全部駄目なのかというとそういうわけでもなく、高麗神社(埼玉県日高市)のような場所では何ともなかった。

実際にはいつも神社のような場所に反応するわけではなく、ほとんどの場所では中立的で、何の反応もないことが多い。強いて言えば藤原氏ゆかりの神社や天津神系の神社と相性が良く、諏訪のミシャクジ様のような土着の神様には拒絶されたような感覚を持ちやすいのかもしれない。もちろん、偶然何かのパワーに中てられただけということもあり得るが……。