Maple Leaf Diary -楓葉日記-

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2010-04-15 (Thu)

Updated: 2010-04-15 23:39 by Kaoru Norimoto

[PC] NetWalkerでUbuntuに触ってみた感想

NetWalkerを使い出したことで初めてUbuntuに触れたわけですが、表面的なとっつきやすさだけではない配慮が感じられるディストリビューションだと感じました。例えば、rootでログオンしたりsu rootでrootになったりできないようにしてあります。管理者権限が必要な時はいちいちsudoを用いてその度にパスワードを入力して作業をする仕様になっています。

このことは非常に良いことであると評価できます。長い時間rootで作業するのは危険ですし、第一rootのパスワードが漏洩したら危険です。UNIX系のOSには必ずrootというユーザは存在しますから、そこを突かれたらアウトです。これはWindowsのAdministratorでもおなじことです。ですから、Windowsの場合でもできるだけ管理者ではログオンせずに、管理者権限が必要なプログラムは他のユーザーとして実行というオプションを使うようにしてきました。ましてLinuxに於いておや。

しかし、rootのパスワードを設定してしまっていると、何かの拍子にそれがバレた途端に今までの注意が水泡に帰するわけです。Ubuntuでは初期状態ではこれを設定させず、rootでログオンする事自体を不可能にしてしまい、嫌でもsudoを使うようにしてしまっています。うまいことやるものだ、と感心してしまいました。

環境設定が一段落したらそうそう管理者権限は振り回すものではないので、これで良いと思います。rootのパスワードを設定してしまえば普通のLinuxになるのでしょうが、Ubuntu使いの矜持として、敢えてそれはやらないでおこうと考えています。

履歴

  • 初出:2010-04-15


平成16年4月11日開設
平成17年4月17日移設
乗本 knorimoto
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