人間ドックについて

受診者へのお願い

人間ドックをよりよく利用するために

はじめに

このサイトを御訪問いただき、ありがとうございます。このコーナーは、人間ドックを担当する医師の立場より、人間ドックをよりよく利用するためにお願いしたいことを記したものです。中には、受診者にとって不都合なものや、異論があるものもあるかとは思いますが、私個人の考えを申し上げます。なお、情勢の変化などにより古くなってしまった記事は削除いたしました。

記事一覧

初出)
臨床検査、ことに遺伝子検査はやれば良いというものではありません。検査を勧めるための煽り文句に煽られないよう気をつけてください。
初出)
人間ドックなら何でも分かるのだろうと思っている受診者がいます。症状が出ていても病院に行くのをためらって、人間ドックで見つけてもらうのを期待して、受診時まで放置してしまう人がいます。しかし、人間ドックは万能ではありません。ドックをあてにしすぎて病気を放置しないように注意してください。
初出)
誤解しやすい、あるいは間違いやすい用語の例です。注意してみてください。
初出)
大抵の場合、当日の朝は服用中の薬も止めるように、との指示があります。しかし、高血圧などの状況によってはそれを文字どおり実行されては困る場合もあります。その他、事前の確認が必要な場合について。
初出)
健康評価のための人間ドックで、トラブルを起こして健康を損ねたり、事故を起こしたりしないためにも、前日に無理な残業をしたりしない様、気を付けてください。